TITLE

CLIENT:
丸一鋼管株式会社様

  • サービス
    ヨリゾウ
  • タイプ
    広告(SNS・WEB・テレビCM)
  • 業種
    製造
  • 映像表現
    実写+アニメーション
  • 費用
    ASK
  • - 30秒
  • 制作期間
    ASK
  • CLIENT

    丸一鋼管株式会社

    丸一鋼管株式会社様は、大阪府大阪市に本社を置く、鋼管の製造・販売メーカーです。「パイプのリーディングカンパニーとして、優れた製品を供給し顧客の信頼に応えることにより、社会に貢献することを使命とする」という経営理念のもと、鋼管事業 柱材、足場管など主力である建築向けの構造用鋼管をはじめとして、自動車・二輪車向け鋼管、電線管および付属品など、多岐にわたる用途に対応した鋼管を製造しています。

  • DESCRIPTION

    丸一鋼管株式会社様の採用候補者からの認知獲得を目的に制作したTV CMです。大学生や高校生など若手層の採用を目的に、丸一鋼管様のフラットで明るい雰囲気を実写とアニメーションで表現しました。

    関西で開催されたイベントの際にTV CMとして放映され、現在は丸一鋼管様のYouTubeチャンネルでも公開されています。

  • THOUGHTS

    パイプや金属を使用した製品は、重くて冷たい印象が先行してしまい、社会全体の安心安全をつくっている仕事のイメージや価値が伝わりにくいものです。そのため、ホームページでは伝わらない同社の雰囲気や大切にしていることを伝えることで、大学生や高校生、その保護者からの認知獲得を目指したいとご相談いただきました。

    また、打ち合わせを重ねていく中で、商品の製造を通して社会全体を明るくしていくこと、社内にはさまざまなメンバーがいて明るい雰囲気であることを伝えるために、映像全体を明るいトーンで表現していきたいという想いをお預かりしました。

  • FEATURE

    本映像は、丸一鋼管様の社名にもある「マル」をモチーフに、「マルがいちばん」というキャッチコピーを掲げ、ものづくりへの誇りと、暮らしを支える力を表現することにこだわりました。最大のポイントは、同社の製品である「パイプ」をさまざまな楽器に見立てて演奏する演出を取り入れたことです。

    丸一鋼管様が製造されている鉄パイプは、一見すると無骨で冷たい印象を持たれがちですが、実際には建物の柱や椅子のパイプなど、私たちの身近な場所で安心・安全を支え、人々の笑顔を生み出しています。この「丸いプロダクトがもたらすエネルギー」を、社員の皆様による楽器演奏のシーンを通して、明るく楽しい空気感で表現しました。

    演奏に使用した楽器は、丸一鋼管様が製造するパイプを用いて、今回の映像のために特別に制作したものです。鉄パイプから生まれる力強さと楽しさを、演奏の映像を通じて描きました。なお、映像に使用しているBGMは株式会社OTONOI様にオリジナルで制作いただき、演奏の流れに合わせるよう鉄の音を取り入れるなど細部まで工夫しています。

    また、出演者にはキャストを起用せず、社員の皆様ご本人にご出演いただいています。これにより、働く方々のリアルな雰囲気やチームの連帯感、そして様々な年齢・性別のメンバーが共に活躍していることを自然に伝えることを目指しました。

    ここに、カラフルな「マル」をモチーフにしたアニメーションを加えているのもポイントです。コーポレートカラーである赤をベースにしながら、明るく躍動感のあるデザインに仕上げています。
    実写とアニメーションを通して、「マル」を中心にプロダクトや社員の皆様が持つエネルギーを表現し、明るくカラフルな世界観で表現しました。

CREATOR VOICE

  • 安田 瑛己 ディレクター

    本件は採用向けTV CMでしたので「フラットで楽しい会社」「社員同士の連帯や調和を大事にしている」という丸一鋼管様の社風や人柄を最大限表現できるような企画をご提案しました。


    また、お客様にとって初のTV CM制作。不安にさせないよう映像づくりの各工程を丁寧に説明して、ご納得いただきながら進行することを心がけました。現場ではお客様も一緒になって盛り上げていただき、とても賑やかで楽しい雰囲気で撮影できたと思います。


  • 齋藤 雄基 ディレクター

    30秒、15秒のCMで必要なのは情報を最小限まで削ること。とはいえ、ただ削れば良いというわけはなく、クライアントと密にコミュニケーションを取りつつ、本当に必要なものをギリギリまで精査していく必要があります。そして、最小限まで削った情報を最大限広めるために、あらゆる局面でクリエイティブアイデアを付加します。ただ情報を伝えるだけではなく、その周辺にある雰囲気や会社の人柄なども伝わるよう、様々な工夫をして情報をジャンプさせることができたと思います。


  • 西堀 菜々子 エディター

    丸一鋼管様のブランドイメージを担保しつつ、楽しく・親しみやすいイメージを第一印象として視聴者に与えるため、モーションやデザインに工夫を凝らしました。短い時間の中に何度見ても楽しめるような遊びを詰め込んだ、ポップな映像になっていると思います!


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