DICTIONARY映像・動画制作の用語集
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- アイカップ
- ファインダー部分に取り付ける接眼部品のこと。
- アイリス
- レンズの絞りのこと。
- アイレベル
- 目線の高さから撮影すること。
- あおる
- カメラを上向きにして撮影すること。
- 明かり(あかり)
- 撮影用の照明のことを指す。
- アクションつなぎ
- 次の動作が自然に繋がるようにカットを編集すること。
- 上げ下げ(あげさげ)
- MAの際、吊り込んだ音をずらす作業のこと。「上げる」は音を先行させることで、「下げる」はその逆。
- 足(あし)
- 三脚のことを指す。ライトスタンドのことをいう場合もある。
- アシスタントディレクター
- 放送・映画業界等における、演出部の職種。 演出部のチーフであるディレクターの下に位置する。 演出補・演出助手・演出補佐などと呼ばれることもある。
- アスペクト比
- 画面や映像の縦横比のこと。
- アップショット
- 人物の肩から頭くらいを撮影するサイズ。
- 当てる
- (1)被写体にライトの光を当てることをいいます。
(2)選曲の場合などに、映像と曲の雰囲気が合うか同時に流してみることをいいます。
(3)アフレコや映画の吹き替えで、セリフを口に合わせながらしゃべることをいいます。 - アテレコ
- 外国語作品における日本語吹き替えや、アニメーションに声優がセリフを録音すること。
- 後ピン
- 被写体よりも後ろ(奥)にピントが合っている状態のこと。
- アドリブ
- 即興のことをいいます。
- アニメーション
- (1)コマ撮りされた実写映像。
(2)コンピューターや手描きで作られた動画。 - アフレコ
- 撮影した映像に後からナレーションなどの音声や効果音を収録する作業のこと。
- 甘い
- (1)ピントが少しずれている状態。
(2)シャープな映像が撮れないレンズ。
(3)取り付け部分のゆるみや、ねじの締め付けがゆるい様。 - ありもの
- (1)特に作ったものではなく、あり合わせのものの意味。一般には広く大道具・小道具などで特別注文の制作によらず在庫しているもの。
(2)撮影済みのVTR、撮影または現像済みのファイルや使用済みで保存してある素材等を指す。 - RGB
- 赤・緑・青の光の三原色のこと。
- アングル
- 被写体に対するカメラの角度。
- アンダー
- 露出不足のこと。
- アンバーフィルター
- 照明機材の色温度を下げる為に使う琥珀色のフィルター。
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- 板付き
- 画面の中に最初から登場人物がいること。
- 移動車
- (1)移動しながら撮影を行なうための台車。ドリー。レール。
(2)ロケ車両。 - 移動ショット
- カメラが移動しながら撮影すること。
- イマジナリーライン
- 想定線と呼ばれ、「撮影を行う時にはイマジナリーラインを超えるな!」という鉄則がある。例えば二人の人物が対話している時、その二人を結んだ延長線上がイマジナリーラインである。このイマジナリーラインを超えると左右が反転してしまい、視聴者に混乱を与えてしまうので、通常はこのラインを超えて撮影してはならない、という撮影技術についての用語。
- 色温度
- 光源の色を表す絶対値のこと。
- インサートカット
- 繋がりのある映像の中に挿入をするカットのこと。
- インサート編集
- 撮影がすでにされている映像の一部分を、他に録画をされている映像に差し替えること。
- イントレ
- 映像を高い位置から撮影するため、鉄パイプなどで作られた組み立てやぐら。
- イントロダクション
- 映像作品の導入部分。冒頭部分。
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- ウインドスクリーン
- マイクに取り付ける風防。
- ウエイト
- 照明スタンドなどを固定するために砂袋などで重りにすること。
- ウエストショット
- カメラで人物を撮影するときのサイズを表す言葉でウエストつまり「腰」から上を写すことを示す。
- 内トラ
- 現場のスタッフがエキストラをすること。
- うるさい
- 被写体以外の余計なものが写り込んでいる状態や画面全体がごちゃごちゃしていて視点が定まらない状態のこと。
- 雲台
- 三脚の上部につけ、カメラを載せる部分。
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- 画
- 映像のことを指す。
- 映倫
- 正式名称は、映画倫理監視委員会。 劇場用映画を国内の映画館で上映するにあたり青少年の健全育成を基に性的シーンや暴力シーンの表現を規制する映画倫理機構。
- 映像
- (1)静止画を含む画像すべて。
(2)動画。この場合、静止した映像は「静止画」「スチル」などと呼ぶ。 - 画コンテ
- 台本を元に撮影をする映像のイメージを事前にイラストなどで表現したもの。画コンテ上には美術セットのイメージ、役者の芝居の動き、カメラワークなどの撮影に必要な情報が書き込まれる。
- エキストラ
- セリフなどはないその他大勢の登場人物で、通行人などのことをいう場合が多いです。
- エキストラカット
- 撮影現場の判断で追加で撮影されたカット。
- SE
- 「Sound Effect」の略。効果音。
- スタブリッシングショット
- シーンの冒頭で、場所の状況や出演者の位置関係を認識させるためのショット。
- エピローグ
- 物語の終わり部分。終末。
- エフェクト
- 映像や音声に何らかの効果を加えること。
- Fナンバー
- レンズの明るさや、絞り値を表す単位。「F値」とも言う。
- 演出
- 撮影現場や映像制作などの作業を統括して指示を出すこと。
- エンドロール
- 映画や番組の最後にキャストやスタッフの名前を文字で一覧表示するテロップ。
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- 応援
- 人出が足りない時に雇う、臨時のスタッフ。
- 大道具
- テレビ・舞台で主として背景を構成したり、必要に応じて簡易的な家屋などの建築もする。
- 押さえ
- (1)キーライトによってできた暗部を柔らかな光で明るく補う照明をすることを言う。
(2)音量や発声を小さめにすること(音量を押さえる)にも使う。 - 押す
- 撮影・収録などの時間が予定より遅れること。
- 音完パケ
- ミキシングして仕上がった音。
- オーバー
- 露出オーバー。明るく写り過ぎる、あるいは画面が真っ白になる状態。
- オープン
- 屋外撮影のこと。
- オープンセット
- 屋外で撮影するときに建てるセット。
- オフ
- (1)主に音声が入らない状況または、故意に音を入れない事。
(2)撮影の画の中から被写体を外に出す・外にある状況のこと。 - オムニバス
- 複数の物語で構成された作品のこと。
- 複数の物語で構成された作品のこと。
- 放送を開始する、もしくは放送中のこと。
- 音声
- (1)セリフやナレーション、SE・音楽等、映像に関わる音の総称。
(2)録音関係を扱う部門、スタッフ。
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- 解像度
- 映像や写真で使われる表現で、どれくらいの鮮明度があるのかを表すものです。
- 掻き落とし
- カメラなどを再生するときに、フィルムを一コマずつ、再生・停止・送りを行う動きのことをいいます。
- 画素
- 画像や映像を構成する点のことをいい、この画素が集まると画となります。
- かつぐ
- カメラを手持ちで撮影することをいいます。
- カット
- 撮影を開始して、止まるまでに撮れた画面のことをいいます。
- カット尻
- 撮影をした映像の中で、編集などを行う際には使わない部分のことをいいます。
- カットバック
- 複数の場所・時間などのシーンを交互に写しながら編集をする方法のことをいいます。
- カット割り
- 映像や写真などのシーンをどのようなカットで構築するのかを決定することをいいます。
- かぶる
- 撮影の時に、人や物などの被写体とカメラの間に余計なものが入って写ってしまうことをいいます。
または、録音をするときに不要な音が入り込んでしまうことをいいます。 - ガバチョ
- ガムテとも呼ばれますが、ガムテープの略称です。
- カポック
- 発泡スチロール製の反射板のことをいいます。
- 上手(かみて)
- 撮影スタッフからみて右側のことで、カメラに向かって演技している出演者からは左側のことをいいます。
- 空舞台
- 登場人物がカメラにフレームインをする前の画面のことをいいます。
- カメアシ
- 撮影助手のことをいい、カメラアシスタントの略称です。
- カメラテスト
- カメラの具合を調べるためのリハーサルやテストをして確認する作業のことをいいます。
- カメラ目線
- 演出者の目線がカメラに向いていることをいいます。
- がや
- 主役以外のその他大勢のことをいいます。
- ガン
- ガンマイクやバッテリーライトのことをいいます。
- 監督
- 撮影現場の表現に携わる作業を統括する人のことをいいます。
- 完パケ
- 全行程の撮影を終えて、音声の録音も全て終えている完成状態のテープのことをいいます。
- カンペ
- カンニングペーパーの略称で、撮影している最中に出演者に向けてセリフや指示を表現する紙のことをいいます。
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- 消え物
- 撮影現場で使用して、撮影が終われば無くなるもののことで、食事で使用する食べ物や飲み物を指すことが多いです。
- キープ
- 撮影をしてみた内容がOKかNGかの判断がつかない場合には、その映像をキープ(保留)して、次の場面を撮影することがあります。
- 脚色
- 物語の原作に話しを付け加えて修正をすることをいいます。
- 逆光
- 撮影をしている被写体の後ろに太陽があり、カメラに光が入ってしまうことをいいます。
- キャッチライト
- 撮影の被写体の一部に光を集めることをいいます。
- キュー
- 撮影を始めるときの合図やきっかけのことをいいます。
- 切り返し
- 例えば二人の演出者が会話をしているときに互いの顔を写すことをいいます。
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- 空撮
- ヘリコプターやセスナ、ドローンを使って空中から撮影をすることをいいます。
- 口パク
- 話していれように口を動かすことをいいます。
- クランクアップ
- 撮影の全行程を全て終えることをいいます。
- クランクイン
- 撮影の開始をすることをいいます。
- クール
- 番組の放送期間の単位のことをいいます。
- クローズアップ
- 被写体を接写して大写しにすることをいいます。
- 黒み
- 真っ黒な画面のことをいいます。
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- けつ合わせ
- 映画の最後などに合わせて音楽を合わせることなどをいいます。
- けつかっちん
- 演出者が撮影現場を離れなければならない時間が決まっており、締め切りなどの意味合いでも使われます。
- けられ
- 撮影画面の四隅に撮りたい映像以外のものが映り込むことをいいます。
- ゲリラ
- 本来であれば撮影許可を取らなければならない
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- 稿
- ストーリーを変更した回数を表す単位のことをいいます。
- 梗概
- 大体の筋のことをいいます。
- 考査
- 撮影をした内容が放送基準に照らし合わせて問題があるかを確認する作業のことをいいます。
- 高速度撮影
- 標準以上の速さで撮影をすることをいいます。
- 越しショット
- 登場人物が向かい合っている場合に、一方の後ろからもう一方を撮影する方法のことをいいます。
- 齣撮り
- 1コマずつ撮影をする方法でアニメーションなどで使用されます。
- コンテ
- ストーリーを場面ごとにカット割りをしたもののことをいいます。
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- サイレント
- (1)録音をしないサイレントシーンの略称のことをいいます。
(2)無声映画のことをいいます。 - サウンドオンリー
- 撮影時にセリフ・音などのみを録音することをいいます。
- 撮影
- 撮影をする行為以外に、カメラマンの意味で使われることもあります。
- 座布団
- テロップの背景のマットのことをいいます。
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- 仕上げ
- 撮影をした後の編集作業のことをいいます。
- シークエンス
- ストーリーやシーンの流れのことをいいます。
- 仕込む
- 撮影をするための用意のことをいいます。
- 実写
- CGなどの技術を使用しないで撮影をした映像のことをいいます。
- シナリオ
- セリフなどが書かれた脚本のことをいいます。
- シナリオハンティング
- シナリオを書くための取材のことをいいます。
- シノプシス
- シナリオのあらすじや要約のことをいいます。
- 自前
- 撮影に必要なものを自前といわれた場合は、自己負担の意味で使われます。
- 下手
- 撮影をする立場から見て左側のことをいいます。
- 尺
- フィルムや映像の時間の長さを表す単位のことをいいます。
- 尺合わせ
- 編集作業でアン音楽や映像を定められた時間に合わせることをいいます。
- シュート
- カメラを回し始めることをいいます。
- 順撮り
- あらかじめ決まっていたカットの通りに撮影をすることをいいます。
- 状況音
- 撮影現場でスタッフなどが立てる音以外の音をいいます。
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- タイアップ
- 歌手や曲と映画・テレビ番組・CMなどと組ませてプロモーションをする方法です。
ヒットになりやすい代わりには、著作権管理の一部または全てを組んだタイアップ先に委譲することが多いです。 - タイトショット
- 画面フレームに空白がないように被写体を映すカメラショットのことをいいます。
- 立ち上がり
- 無音の状態から最高レベルの音量に鋭く達するタイミングをいいます。
- ダメだし
- 台本の内容・音響・演技・舞台装置などをリハーサルの段階で確認をして修正をする作業のことをいいます。
- タリー
- カメラに搭載されている赤色のランプのことで、撮影現場のように複数のカメラを使用する場合には、タリーランプが点灯しているカメラが使用されていることが判断できます。
- だれる
- 撮影をした映像が間延びなどをして退屈することをいいます。
- 殺陣
- 立ち回り演技のことをいいます。
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- チャン
- チャンネルの略称で、音声トラックを示す時に使うことが多いです。
使われ方は1チャン・2チャンといいます。 - 中継局
- TV局から発信した電波を中継するための場所のことをいいます。
- ちょい役
- 物語の中でちょっとした形での出演をする役のことをいいます。
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- ツーショット
- 2人で並んで撮影されている画面のことをいいます。
- 使い回し
- 一度使用したことがある素材・道具・装置などを他の状況でも使用することをいいます。
- つくりもの
- 岩・木・生き物のような重たいものや入手することが難しいものに似せて本物のように作った物のことをいいます。
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- テイク・テーク
- 1つのカットに対して、1回分の撮影をすることをいいます。
- 定時
- 番組が延長をせずに予定通り終わることをいいます。
- 定番ショット
- よく撮影をされる建物や風景を撮影するときに、最もよく撮られるアングルのことをいいます。
- ティルト・ティル
- 照明の光源やカメラのアングルを縦方向に動かすことをいいます。
- てかり
- 被写体の顔の脂うきや、反射した強い光のことをいいます。
- 手タレ
- 手のアップの撮影をすることを専門としたタレントのことをいいます。
- 撤収
- 撮影のロケやセットを片づけて撮影終了を意味します。
- 手ぶれ
- 手持ち撮影をしたときに、揺れてしまうことです。
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- 同ポジ
- 同じポジションから撮影をすることや、同じ編集点のことをいいます。
- 通し稽古
- 本番同様に進行をしつつ、最終段階の稽古のことをいいます。
- ドキュメンタリー
- 作り物の物語に対して、事実を撮影して制作する番組のことです。
- ドタキャン
- 取材や番組などが白紙になることをいいます。
- 撮って出し
- 撮影をした作品を編集せずに放送をすることをいいます。
- トップライト
- 被写体の真上からライトを当てることをいいます。
- とぶ
- 露出オーバーで白くなることをいいます。
- トラ
- エキストラ出演の略称のことをいいます。
- 取り
- 番組の最後を飾る役割のことをいいます。
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- ナイト
- 夜に撮影を行うことです。
- 中空き
- スケジュールの問題や、撮影が予定よりも早く進んだ場合に空いてしまう時間のことです。
- 中抜き
- 同じような場面やカットの撮影を連続して撮影することをいいます。
- 長回し
- 1カットの撮影時間が長いことをいいます。
- なま明かり
- カラーフィルターを通さない明かりのことをいいます。
- 生音
- スピーカー越しに出る音ではなく、楽器などから直接出る音のことをいいます。
- 生中継
- リアルタイムで番組を流すことをいいます。
- ナラタージュ
- 画面が過去に移っても語り手は現在の立場を話す一種のナレーション方法のことをいいます。
- ナレーション
- 画面には映っていない立場から、映像について説明・解説を加えることをいいます。表現をしたいことや補足説明などを表現します。
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- ニーショット
- 被写体(人間)を撮影するときのサイズの一つのことをいいます。頭から膝までが入る大きさの画面サイズです。
- 二重飾り
- あるシーンのセットの前後にもう一つのセットを用意することをいいます。
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- ぬく
- 複数の被写体の中から、撮影に必要な被写体のみを選んで撮影をすることをいいます。
または、集中力を高めるために、撮影の合間に休憩をはさむことをいいます。 - 抜け
- カメラが向いている方向の先の背景のことです。
- 濡れ場
- ベッドシーンのことをいいます。
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- ネガ切り
- ネガを編集することをいいます。
- 眠い
- ピントの甘い映像や、インパクトが薄い映像や音のことをいいます。
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- ノーズライン
- 人物の鼻の方向を示すラインのことをいいます。
- ノイズ
- 意図して録音をしようしていない、騒音のことです。もしくは外野音ともいいます。
- 乗せる
- 撮影時にライトを被写体にあてたり、光量を少し多くすることをいいます。
- 伸ばす
- 時間を引きのばすことをいいます。
- ノベルティ
- 広告活動のために配る景品のことをいいます。
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- バーター
- 若手タレントを出演させるために、大物タレントとパッケージを組んで出演交渉をすることをいいます。
- バーンドア
- 光を遮る目的で照明器具などに取り付けられている羽根状の板のことをいいます。
- ハイアングルショット
- 被写体よりも高い位置から見下ろすように撮影を行った画のことをいいます。通常はクレーンなどを使用して撮影を行います。
- ハイ・キー
- はっきりとした明るい画のことをいい、全体的に白っぽいことが特徴です。
- ハイスピードカメラ
- 人間の目では認識が出来ないような速い動きをする物体を撮影するときに使用をするカメラのことをいいます。
- ハイタッチ
- お客様と私たちが一丸となって一つの映像を制作し、お互いにとって最高の作品となったときに思わずとってしまう行動。
- パイロット版
- 深夜や昼間の比較的視聴者が少ない時間帯で実験的な企画の番組を放送することや、試作版の映像のことをいいます。
- ハウる
- 音が回り込んでハウリングを起こしてしまうことをいいます。
- ハウリング
- スピーカーから出た音をマイクが拾ってしまい、またスピーカーから出るという現象を繰り返し発振する現象のことをいいます。
- バウンスライト
- 光が壁・レフ版などに当たり反射をした間接照明のことをいいます。
- はける
- 物をどかしたり、被写体が画面の外に出ていくことをいいます。
- バスト・ショット
- 頭から胸の上までの構図のことをいいます。
- バックライト
- 被写体の後方から光を当てることで、被写体の立体感・質感をつくる手法のことをいいます。
- 場見る
- 舞台装置・出演者の立ち位置を把握するための目印のことをいいます。
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- ひき
- 広い映像を撮影するために、被写体からカメラの位置を遠ざけることをいいます。
- ひずみ
- 機械類の限界以上に音声の音量が超えてしまった場合に聞きづらい音になることをいいます。
- ひっかけ
- 季節に関係をするものを被写体の前に設置して表現撮影をすることをいいます。
- ビデオオンリー
- 映像と音声のうち、映像のみを編集することをいいます。
- ピン・スポット
- 円形に一部分を浮き出させるために光の輪郭をはっきりさせることです。
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- ブースト
- 高音・低音を増強することをいいます。
- ブーミー
- 低音が過剰に多く、中高音が少ない状態をいいます。
- フィックス
- カメラを固定させて撮影をすることをいいます。
- フィルムライブラリー
- 使い回しが出来る映像を集めたもののことをいいます。
- プール取材
- 合同取材の別称です。
- フォーマット
- 番組の形式や進行の方法が定められた形式であるものをいいます。
- フォロー・ショット
- フレームから動く被写体が切れないようにカメラ操作をすることをいいます。
- ふかれ
- マイクに人の息や風が当たり、ボソボソと音が出ることをいいます。
- 物撮り
- 被写体が人物以外の物を撮影することをいいます。
- プランナー
- CMや番組の企画を練る人のことをいいます。
- フルショット
- 被写体の全体が撮影できることをいいます。
- フルフィギュア
- 人物撮影をする時に足元から頭頂部までが写っている状態のことをいいます。
- フレア
- 光がカメラの中に入射して、画面全体が白っぽくなってしまうことをいいます。
- フレーミング
- 撮影をする時の構図を決める作業のことをいいます。
- プレスキット
- 取材の参考資料として配布されるもとをいいます。
- プレゼンス
- 臨場感や生々しさを表現する言葉になります。
- ぶれる
- 画面が揺れることをいい、最近は手ブレなどの表現の仕方もされます。
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- ベースライト
- 照明を全体的に当てることをいいます。
- ヘッドライン
- 映像の見出しのことをいいます。
- 別撮り
- 別の場所・時間に撮影をすることをいいます。
- 編集
- 撮影をした映像から必要な部分だけをまとめる作業のことをいいます。
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- 放送事故
- 人為的もしくは機械的な問題で意図していた通りの正常な状態で放送が出来なかったことをいいます。
- 保険
- 撮影状況がベストでないときに、現状よりも悪くなる可能性があるので、とりあえず撮影をしておくことをいいます。
- ボディダブル
- 顔などが出なく演者の判断がつかない場面で代役を使って撮影をすることをいいます。
- ポン引き
- カメラをアップの状態から速い速度でズームアウトをすることをいいます。
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- 前CM
- 番組内で1番最初に流されるCMのことをいいます。
- 前説
- スタッフや若手の芸人が番組の本番前に観客のテンションを盛り上げるために番組説明を行うことをいいます。
- 巻き
- 撮影現場で時間が足りない場合に進行・会話内容を短縮して進めることをいいます。
- マスターテープ
- 素材テープ(取材・収録に使ったテープ)をもとにして、編集を加え完成したテープのことをいいます。
- マスタリング
- マスターテープを作る作業のことをいいます。
- マッピング
- 画面の一部にその画面とは別ものを張り付けることをいいます。
- 回す
- 撮影を開始することや撮影中のカメラのことをいいます。
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- 見得
- 絵画的なポージングで誇張して表現をする形式のことをいいます。
- 見た目
- 主観撮影のことで、登場人物などの目から見た風景と思わせるような画のことをいいます。
- ミディアムアングル
- 被写体の目線の高さと同じ高さの基本的なアングルのことをいいます。
- ミニチュア
- 撮影用に本来の大きさよりも縮小して作られる模型のことをいいます。
- ミラーショット
- 被写体を幻想的に撮影するために多面鏡を使用したショットのことをいいます。
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- ムービングライト
- 光の色や向きを変えられるライトのことをいいます。
- 無許可
- 撮影をするにあたり許可が必要になる場所で、許可を得ずに撮影をすることをいいます。
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- メイク
- メーキャップの別称のことをいいます。
- メイク車
- マイクロサイズの車にメイク設備が搭載をされているものを指しています。
- 目線
- 編集の基本的な考えで目線(視線)を不自然さがないように繋がりにしなければならない考え方です。
- 目線を読む
- 演技の一種で出演者が誰かを見ているような演技をすることをいいます。
- 目つぶし
- 客席に対して舞台から放つ光のことをいいます。
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- モアレ
- 被写体に細かい模様がある場合に、テレビ画面で見た際ににじみの様な模様が発生をしてしまうことをいいます。
- モブ・シーン
- 群衆の場面のことをいいます。
- モノクローム
- 色がなく白黒の映像のことをいいます。
- モノローグ
- 独白のことをいいます。
- 漏れる
- ライトの光や音が意図しない部分まで照らしたり、聞こえたりすることをいいます。
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- 焼き付き
- 被写体を取り除いても、カメラ映像館にもとの画が残っている事象のことをいいます。
- やらせ
- 実際ではない場面を演出意図のもとに作り出すことをいいます。
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- 横
- 時計の針が“3”か“9”を指していることをいいます。
- よせだま
- 関連性がないような複数の話を同時進行させて、最終的にはそれらの話が1つの大きな話へと発展する手法のことをいいます。
- よだれかけ
- 被写体が人物の場合に照明をあてると、胸からあご下あたりにできる影のことをいいます。
- 読み合わせ
- 出演者が他の出演者とセリフのやり取りをしながら、本番での動き方やタイミングの練習をすることをいいます。
- よりサイズ
- 被写体にカメラを寄せて撮影をする画のサイズのことをいいます。
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- ライティング
- 照明を被写体にあてるための技法のことをいいます。
- ライブ
- 生演奏のことや、音の反響が多い状態のことをいいます。
- ラウドネス・コントロール
- 人には認識しにくい高音と低音の周波数特性を調整することをいいます。
- ラチチュード
- 照明で表現することが出来る範囲のことをいいます。
- ラッシュ
- 取材などが終わった状態で、まったく編集がされていないテープのことをいいます。
- ランニングテープ
- 使い回しのテープのことをいいます。
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- リアクション
- 反応や反響のことをいいます。
- リアクションショット
- 被写体の人物の言動による周囲の反応を撮影することをいいます。
- リアルタイム
- 生中継や生放送のことをいいます。
- リサーチ
- 撮影前に必要な情報を集めることをいいます。
- リップス・シンク
- アフレコなどで、映像の中の登場人物の唇の動きとセリフが合うことをいいます。
- リバースショット
- 最初に撮影をしていたポジションの反対側のポジションから撮影をすることをいいます。
- リムライト
- 半逆光的な光の別称で、髪の毛のディティールや立体感を強調させるときに使います。
- 両天かける
- 晴れでも雨でも問題がないようにスケジュールを組むことをいいます。
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- ルーズショット
- 画面フレームと被写体の間に余裕を持たせる構図での撮影をいいます。
- ルビ
- 漢字の上・わきに書かれている読み仮名のことをいいます。
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- レール
- 電車と同じようなレールの上に台車やクレーン乗せて移動させるときに使用します。
- レクチャー
- 会社が報道関係に対して取材の内容・解説を行うことをいいます。
- レビュー
- 映像の編集や収録が終了した際に、確認のためにチェックを行うことをいいます。
- レフ板
- 太陽光やスポットライトの反射光を照明として利用するための道具のことをいいます。
- レポーター
- 現場に出向き取材をした内容を伝える記者のことをいいます。
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- ローアングル
- 低い位置から被写体を見上げるように撮影する手法のことをいいます。
- ローキー
- 画の中の大部分が暗くなり、一部だけ明るくなるようなコントラストを付ける照明手法のことをいいます。
- ロケーション
- 撮影のために選ばれた場所で屋外を指すことが多いです。
- ロケハン
- ロケーション・ハンティングの略称で、ロケ場所の(地形・アングル調子・日照など)調査をすることをいいます。
- 露出
- カメラレンズの絞りを通った光の量のことをいいます。
- ロングショット
- 被写体が画の中で一番小さくなる構図のことをいいます。
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- ワークテープ
- 編集作業中に一時的に映像をダビングするためのテープのことをいいます。
- ワイドレンズ
- カメラレンズの画角が広いレンズで、広角レンズとも言われています。
- ワイプアウト
- 画面の一部分から拭い去るようにして消えていく、画面の切り替え技法の一種です。
- わらう
- かたづけることをいいます。
- 割れる
- 音声の歪みが大きい状態のことをいいます。
- ワンショット
- 1つの被写体を画面の中心に置いて撮影をすることをいいます。