TITLEROOT映像制作 – 「FOOTBALL TOGETHER 〜 すべての人と共に歩む私たちの信念」
- CLIENT:
- 株式会社川崎フロンターレ様
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- CLIENTお客さま情報
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株式会社川崎フロンターレ様
川崎フロンターレ様は神奈川県川崎市をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブです。ミッションに「スポーツの力で、人を、この街を、もっと笑顔に」を掲げ、サッカークラブとしてだけでなく、市民・地域社会への活動をされています。 市民・地域社会と一体となって、困難を乗り越え、実績を積み重ねていくことで、スポーツが生活の中に溶け込み、健康と人生の楽しみを享受できる街の実現に努めています。
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- DESCRIPTION動画の概要
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本映像は川崎フロンターレ様の理念「FOOTBALL TOGETHER」を表現したドキュメンタリー映像です。フロンターレに関わるすべての人に共通の価値観を抱いてもらい、一体感を生み出すことを目的としています。その目的を達成するため、本映像は伴走型ブランディング映像制作サービス「ROOT」を用いて制作しました。
制作の過程では同クラブが大切にしている価値観や届けたいメッセージは何なのかを掘り起こすために、川崎フロンターレ様の社員総勢21名と一緒に2時間×全13回のワークショップを実施。そこで出た価値観をもとに、映像を通して地域の方々やサポーターの皆さまを「FOOTBALL TOGETHER」に巻き込み、一体感が生まれるようなストーリーを目指しました。
完成した映像には多くの川崎市民の方々やサポーターの皆さまにもご出演いただいたおかげで、フロンターレに関わる人たちの日常を映し出すことができました。
本映像は2023年の「川崎フロンターレ新体制発表会会見」で初公開し、川崎フロンターレ様が運営する施設をはじめ、SNSやクラブにゆかりのある各施設にて放映されています。
また、社内から「海外のパートナーにもぜひ見てもらいたい」という声があがり英字版も制作しました。
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- THOUGHTSお預かりした想い
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川崎フロンターレとして組織が拡大し、昔からいる社員と近年入社した社員との想いへの理解に距離ができたことで同クラブの根っこにある価値観や想いの共有がしづらくなってきているという課題をお持ちでした。
そこで、まず各社員が同クラブの価値観を改めて深く理解し、さらにサポーターや川崎市民など全員が同じ方向を向くきっかけをつくりたいという想いをお預かりしました。
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- FEATURE制作のポイント
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本プロジェクトの目的は、フロンターレに関わる人たちが、同クラブに対しての共通の価値観を持ち、そして選手とクラブに関わる人たちで一体感を生み出すことでした。それを実現するため、まずは弊社のオリジナル価値観探求ボードゲーム「THE KACHINKO」をクラブ内での勤続年数の長短を混在させたグループで実施し、フロンターレの理念「FOOTBALL TOGETHER」につながっている4つの価値観を抽出しました。
その後、4つの価値観をもとに「クラブに関わるすべての人たちに伝えたいメッセージ」について練り上げました。そしてそのメッセージをどう映像に落とし込むかを話し合い、つながりや一体感を表現する映像を目指しました。
映像では選手やスタッフだけでなく、フロンターレに関わるすべての人たちの「非日常(サッカーの試合のシーン)」と「日常(生活、仕事のシーン)」を映し出しています。サッカーを通じて一つになった人たちが、そこで得た活力や勇気を持って力強く豊かに生きる姿をドキュメンタリー形式で映し出すことによって、フロンターレの価値観を届けることができました。
また、映像内ではフロンターレに関わるすべての人たちの一体感を“手”を用いて表しています。具体的にはサポーターをはじめとするフロンターレを支えている人たちの一体感が生まれる瞬間である手拍子や拍手のシーンをリレー形式で映す演出を加え、フロンターレに関わるすべての人たちのつながりを表しています。
更に、映像制作メンバーは制作時の気持ちを振り返れるように、制作に参加していない皆さまはつくる過程を追体験できるように、プロジェクト過程を収めたドキュメンタリー映像の制作も行いました。
現在は弊社公式YouTubeチャンネルにて公開しています。
https://youtu.be/Dy4I3J6NNW4