TITLE

CLIENT:
有限会社ケンプランニング様/株式会社ツーウィルスポーツ様

  • サービス
    ヨリゾウ
  • タイプ
    イベント・展示会
  • 業種
    スポーツ
  • 映像表現
    実写
  • 費用
    ASK
  • 1 - 3分
  • 制作期間
    - 1ヶ月
  • CLIENT

    有限会社ケンプランニング様/株式会社ツーウィルスポーツ様

    有限会社ケンプランニング様は、「サッカーを通じて、日本と世界の未来を豊かにすること」をミッションに掲げ、中村憲剛さんのマネジメントを主体に事業を展開されている会社です。また、株式会社ツーウィルスポーツ様は、「スポーツのあまりあるチカラを最大限引き出す」をミッションに掲げ、地域プロスポーツクラブ運営や大会・イベントの企画運営を主軸に事業を展開されています。

  • DESCRIPTION

    2024年12月14日に開催された「明治安田 presents 中村憲剛 引退試合」で、JAPANフレンズ*の出場選手の登場シーンで使用するオープニング映像を制作いたしました。KAWASAKIフレンズ*のオープニング映像もあわせて制作しています。

    本映像は、引退試合の会場となった「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu」の大型モニターで放映された他、YouTube公式チャンネルでも公開がされています。

    *JAPANフレンズ=日本代表でともにプレーした選手たちによるマッチ
    *KAWASAKIフレンズ=川崎フロンターレでともにプレーした選手によるマッチ

  • THOUGHTS

    引退試合が始まる直前に試合会場の大型モニターで放映し、来場者の期待感と高揚感を高めたい。これまでの人生を振り返りつつも、未来へ向けて歩み出すような演出をしたい、というご要望をお預かりしました。

  • FEATURE

    本映像は、川崎フロンターレおよび日本代表のサッカー選手として長年活躍されてきた中村憲剛さんの魅力・偉大さを伝えつつ、引退試合に訪れる観客の皆様の期待感と高揚感を高めることを目指して制作しました。

    撮影にあたっては、株式会社ニコンクリエイツ様が提供している「バーチャルプロダクションスタジオ」を使用。同スタジオでは大型LEDディスプレイに3D背景の映像を表示し、演者やオブジェクトを、カメラの向きやレンズの画角に合わせて背景映像をリアルタイムに変化させることができる“In-Camera VFX”で撮影(引用:新しい映像価値の創造へ|ニコンクリエイツが可能です。

    この技術を利用して、大型LEDディスプレイに中村憲剛さんがサッカー人生で歩まれた過去から現在の軌跡を写真の数々で表示。ご本人がその画面を眺め、歩いたり立ち止まったりしながら想いを馳せる演出をしています。

    最後には「アスリート憲剛、完結!」という言葉と共に前へと歩き出してもらい、アスリートとしての人生は完結するものの、これからまた未来へ向かって力強く進まれていくことを表現しました。

    【スタジオ協力】
    株式会社ニコンクリエイツ
    https://www.creates.nikon.com/

  • CUSTOMER VOICE

    一生に一度しかない引退試合。

    その引退試合における映像関係の全てを日頃お世話になっているエレファントストーンさまにお願いし、共に盛り上げていただきました。スタッフの皆さまとは一番最初に撮っていただいた記者会見でご一緒させていただいたところから最後の出前企画の動画まで、期間としては約4ヶ月の密着でしたが、体感では本当に長い時間を共に過ごし、素晴らしい経験を共有させていただいた「戦友」として厚くサポートしていただきました。

    本当に多くの動画を作成していただきましたが、特に心に残っているのは引退試合当日のオープニング映像をニコンクリエイツさまの「バーチャルプロダクションスタジオ」大型モニターで撮影した時です。大型モニターの迫力に加え、自分が歩んだきた歴史を自分が辿る演出、完成した映像を見た時の感動は今でも色褪せません。

    エレファントストーンさまには多くを求め、ご苦労とご迷惑をおかけしてしまいましたが、お互いが妥協せず全力で取り組んだことで、当日も含め映像を通してこんなにも多くの方々に感動を与えることができる、そして後世に残る素晴らしい映像の数々が誕生したこと、本当に感謝しかありません。

    エレファントストーンの皆さまにお願いして本当に良かったと思っています。本当にありがとうございました。

CREATOR VOICE

  • 鶴目 和孝 プロデューサー

    幼少期からの軌跡を写真を通じて憲剛さん自ら振り返っていただきながら、最後に「アスリート憲剛、完結!」という言葉と共に歩き出してもらうことで、アスリートとしての憲剛さんは完結するものの、新たなフィールドに踏み出していくということを表現しました。


    撮影ではニコンクリエイツ様が所有するバーチャルプロダクションスタジオを使用させていただいており、グリーンバックとCG合成では表現できないダイナミックさや実際にそこに映像があるからこそ成立するナチュラルな演出ができたのではないかと思います。


  • 山部 哲也 ディレクター

    今回のオープニング映像では、ニコンクリエイツ様の「バーチャルプロダクションスタジオ」を使用させていただき撮影しました。目の前に現れる憲剛さんの幼少期から大学時代の写真を、実際にご自身でご覧になりながら振り返っていただくことで、CG合成では表現できない感情の機微が撮影できたと思っています。


    また、ラストシーン直前の憲剛さんの表情のアップに「アスリート中村憲剛」の物語が詰まっているように感じ、本物の強さと偉大さを映像を通じて表現できたと思っています。


  • 廣田 一磨 プロデューサー

    学生時代ずっとサッカーをしてきて、その中でずっとテレビで見てきた選手の引退試合の映像に関わるという大変貴重な経験をさせていただきました。


    1分程度と短い時間の中でも、憲剛さんが過ごしてきた経験を振り返りつつ、引退試合そしてその先の未来に向けて進んでいくことを表現しました。憲剛さんと一緒に制作を進めていったことは、一生の誇りになります。


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