TITLEインタビュー映像制作 – 「2nd-leg Documentary of Kawasaki Out Breakers」
- CLIENT:
- 株式会社川崎フロンターレ様
-
- CLIENTお客さま情報
-
株式会社川崎フロンターレ様
川崎フロンターレ様は神奈川県川崎市をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブです。ミッションに「スポーツの力で、人を、この街を、もっと笑顔に」を掲げ、サッカークラブとしてだけでなく、市民・地域社会への活動をされています。 市民・地域社会と一体となって、困難を乗り越え、実績を積み重ねていくことで、スポーツが生活の中に溶け込み、健康と人生の楽しみを享受できる街の実現に努めています。
-
- DESCRIPTION動画の概要
-
本映像は、川崎フロンターレ様主催のエンターテイメントイベント「川崎OutBreakers」の開催にあたって制作したドキュメンタリー映像です。川崎フロンターレに所属していた、且つ、クラブ卒業後の“今”に特徴のある5名のセカンドキャリアに着目しています。
川崎フロンターレOBのその後の活躍を知れる機会が少ない中、各人の“今”を伝える手段としてインタビュー映像を制作。5名の方それぞれに弊社ディレクターが密着し、計5本の映像を公開しました。本映像は、その内の1本目です。現在、5本の映像は全て川崎フロンターレ公式YouTubeチャンネルで公開されています。
vol.2 田中 裕介:https://youtu.be/gxtUsUfpQPI?si=VpivM33VCVLNdBhs
vol.3 田中 パウロ 淳一:https://youtu.be/F8h4o55QuTQ?si=bBhXVDLeunpPXjMs
vol.4 小宮山 尊信:https://youtu.be/TKGjV1mxmvM?si=wiL10TDiX40ACKuB
vol.5 鄭 大世:https://youtu.be/nU5KynKp3WE?si=k-vuc5cQHA8iOt6t
-
- THOUGHTSお預かりした想い
-
川崎OutBreakersは、川崎フロンターレOBが集結したエンターテインメントイベントです。本イベントは、試合当日を盛り上げるために試合前に実施されました。また、本イベントは川崎フロンターレ様の「川崎フロンターレOBのスポーツ選手としての活躍に敬意を表して盛大に送り出すだけでなく、かつてのサポーターに彼らが“今”輝いている姿を届けたい」という想いが発端となって開催されました。
今回、そのイベントを盛り上げるために「当日までのカウントダウン期間にも何かできないか」また「当日参加できないサポーター等にも各OBの“今”の活躍や想いを伝えたい」とご要望をいただき、ドキュメンタリー映像を制作させていただきました。
-
- FEATURE制作のポイント
-
本映像は、インタビュイーの“今”のリアルを捉えることにこだわって制作しました。キャラクターをはじめとして、その人だからこそ言える本音を引き出すため、特にインタビュー前の準備に力を入れています。
このvol.1では、過去の取材記事や映像、ご自身のブログやSNS、事前の打ち合わせを通して密着する武岡様の“今”と人となりをリサーチ。そして、直接お会いした際に伺った「引退を決めてからずっと悩んできた」というお話しから、そのリアルな葛藤とその中で切り拓いた“今のキャリア”にフォーカスする、という映像の方向性を定めました。引き出したい言葉をしっかりお話しいただくため、インタビューの軸は事前の打ち合わせで盛り上がった“サッカーと離れる決意”“転職”“模索中のリアル”の3つに絞って撮影に臨みました。
さらに、カメラを意識するとリアルな表情や言葉を引き出しにくくなるため、飾らない会話を生むためのインタビューロケーション・シチュエーション選びにもこだわっています。実際に本映像では車での移動中という、回答を熟考するのには向かない状況であえて受け答えいただくことで、武岡様の本音を引き出しています。
映像公開後、YouTubeやTwitterではサポーターの方から「自然体で頑張っている姿を見ることができて嬉しいです!」「サッカー選手としてでなく働いている姿を見て、自分も仕事を頑張ろうと思えました」等の嬉しいコメントをいただきました。
-
- CUSTOMER VOICEお客様の声
-
クラブとして「フロンターレを離れた選手のその後」という今まで取り上げたことのなかったテーマに対して、我々も手探りな中で丁寧に先方も含めたコミュニケーションを親密にとって進めていただいたきました。
繊細なテーマでもあるので、視聴者への伝え方というのはこのシリーズの重要なテーマであったと思います。登場人物の発言の切り取り方一つで違った意味になりかねないリスクもありました。ですが全くその心配はなく、全ての方の想いを映像でしっかりと表現いただき感謝しております。
そして、サポーターの皆様が知りたいことを届けるということに対しても、クラブ側だけでの目線ではなくサポーター側からの視点にも立っていただくことで、魅力ある動画に仕上げていただきました。