TITLEROOT 映像制作 – 「ひたむきな挑戦で、社会をアップデートする」
- CLIENT:
- エン・ジャパン株式会社様
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- CLIENTお客さま情報
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エン・ジャパン株式会社様
エン・ジャパン株式会社様は、総合人材サービス企業として、転職情報サイトの運営だけでなく幅広いサービスを提供されています。「入社後活躍の実現」まで徹底的にこだわった採用/転職支援サービスを提供しています。
既存事業の成長に加え、新規事業開発にも力を入れている「新規事業開発室」では、0→1の事業やサービスの開発、さらには出資やM&Aなどを担っています。その他の事業領域も幅広く、採用/キャリア支援をはじめ、活躍・定着支援、新規事業、海外事業、メディア事業などを推進されています。
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- DESCRIPTION動画の概要
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伴走型ブランディング映像制作サービス「ROOT」にて制作した、「新規事業開発室」の理念を表現した採用シーンでの活用をメインとしたインタビュー映像です。新規事業開発室への選考や配属を希望されるメンバーに本映像を視聴してもらい、室のマインドの事前理解に繋げることを目的としています。
ワークショップを通して抽出された、“新規事業開発室として大切にしたい価値観”を元に、室のスタンスや特徴を社員自身の言葉で紹介する内容になっています。
本映像は2023年4月現在、内定者に視聴してもらうだけでなく、社員に共通認識を持ってもらうためのインナー向け映像としても活用されています。
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- THOUGHTSお預かりした想い
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「新規事業開発室」では、エン・ジャパン全体とは別に独自の理念を作っており、さらに新規事業開発室の中でも事業・サービスに合わせた指針を作っています。そのため、メンバーがまずはじめに立ち戻るべき場所は会社全体の理念なのか、新規事業開発室の理念なのか、あるいは室の中で分岐した事業・サービスごとの指針なのかがわからない状況になっていました。
そこで、「新規事業開発室」として共通認識を持ち、室のメンバー全員の目線を揃えていきたい。内定者向けに映像を作ることで、最も知ってほしい室のスタンスやメッセージを共有したい、という想いをお預かりしました。
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- FEATURE制作のポイント
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本プロジェクトのゴールは、新規事業開発室の中で分岐している事業・サービスを越えて、「新規事業開発室」として一貫性を持つことでした。そのため、まずは新規事業開発室の本来の存在意義や発信すべき価値観を深掘りし、メンバー全員が共通認識を持てるメッセージをつくり出すことを目指しました。
はじめに、ROOTの目玉でもある価値観探求ボードゲーム「THE KACHINKO」を実施。事業・サービスを越えて改めて新規事業開発室の根っこを深掘りし、価値観を4つのキーワード「挑戦・オーナーシップ・アップデート・進化」に言語化するところからスタートしています。 「新規事業開発室のリアルと、“時に泥臭くひたむきな姿勢”があることを知ってほしい。そして困難を乗り越える楽しさがあることを伝えたい」など、言語化した価値観をもとに意見を交わしながら伝えるべきメッセージを慎重に選びました。
インタビューの内容やコピーまで、どんな言葉を入れるべきかをメンバー全員で検討しています。 また映像表現においては、「誰が見てもカッコいい、スタイリッシュな印象」にこだわり、手触り感のあるグラフィックやオリジナルBGMを制作。新規事業を生み出し、推進する新規事業開発室のイメージを最大限表現できるような映像に仕上げています。
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- CUSTOMER VOICEお客様の声
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これまで何度か採用に関する動画を作成してきましたが、ROOTのプロセスにはこれまでに無い価値を感じることができました。担当者だけでなく、部門全員がつくり手となり一緒に作品づくりができることは初めての体験で、貴重な機会となりました。
我々は新規事業開発の専任部署ということで抽象度と難易度が高いミッションを担っており、様々なバックボーンのメンバーが共存して同じベクトルを持つ必要があります。その中で核となる価値観や想いを余すことなくディスカッションし、階層や職種の垣根を越えて活用できる映像をつくれたことは採用だけでなく、立ち戻る場所や共通の指針となる価値観を形成する非常に有益なプロセスとなり、一体感も醸成されました。
「入社後活躍」を掲げ事業運営をしている当社が、自社の採用でそれを体現できなくては本末転倒になります。社内外で職種を越えた共通価値観を映像として用いることで、採用はもちろんのこと、その後の活躍や定着、ひいてはエンゲージメントの向上にも寄与できている作品になっています。
クリエイティブはもちろんの事、社員同等に理解を深めてパートナーシップを取っていただき作品づくりのエスコートをしてくれる。この安心感は良いものをつくりあげるには必要不可欠であり、納得のいく作品づくりに伴走し続けていただいたと思います。