TITLE観光PR映像制作 – 「広島観光映像 ＃01 広島 KIMONO」

一般社団法人広島県観光連盟（HIT）様

一般社団法人広島県観光連盟（HIT）様は、世界に誇れる観光資源を有するエリアである広島県が、国内外の多くの人から選ばれる観光地として発展することを目指して活動されています。

本映像はエクスペリサス株式会社様と共に制作した、広島県での観光を予定している外国の方を対象としたインバウンド向け観光映像です。外国の方の中でも特に広島への旅行を検討している方の視聴を想定しています。

広島各地でできる体験の楽しさを個別で深掘りして伝え、各人の興味に合った旅行プランをつくってもらうための映像です。さらに、各体験への期待を膨らませてもらうことを目指して制作しました。施設・場所ごとに異なる体験ができることを伝えるため、広島県内全32ヶ所を撮影し、1ヶ所につき1本、計32本の映像を制作しました。本映像は、その内の1本目です。

本映像は、今後観光地の魅力を紹介するための専用Webサイト（制作予定）に掲載されます。

「広島は歴史ある建造物・田舎の風景・文化等の魅力が豊富な一方で、そこでできる体験の価値を上手く伝えきれていない。」という課題をお聞かせいただきました。

建物の外観や自然の美しさを楽しんで散策することの魅力は周知しているが、今回はそれだけでなく、着付け等の“体験”の価値を届ける映像を制作し、「そっちも面白そう・体験してみたい」と思ってもらえるような映像をつくりたい、とご要望いただきました。

具体的には、「広島にこんな体験ができるところがあるんだ、やってみたい！」と興味をもってもらい、外国人観光客に広島への旅行をより楽しみにしてもらえるようにしたい、とご相談いただきました。

本映像は、広島への旅行を予定している外国の方に「自分もこの体験がしたい！」と一歩踏み込んだ興味を持ってもらうことを目指して制作しました。ターゲットにとっての“初めての体験”を映像で追体験してもらえるよう、キャストには実際に各体験をしたことがない方を起用。“初めての体験”という出演者と視聴者の立場がリンクする状況をつくり、視聴者の、本当に自分が体験しているかのような感覚を引き出しています。

また、“冒頭5秒以内に興味が湧かないと視聴者の離脱率が上がりやすい”という弊社の知見を活かし、構成も工夫。体験のダイジェストを見せた後、その体験の詳細・見どころを映像の後半で紹介する流れにし、視聴者の期待感を持続できるようにしています。

さらに、タイトなスケジュール下（通常1本／2〜3ヶ月を要するところ、32本／2〜3ヶ月）での制作体制・進行方法にもこだわりました。実際に、今回は撮影準備（撮影地の許可申請等）・撮影・編集の役割ごとに専門のクリエイターをアサインして担当者の役割を細分化。複数の役割を一人に集中させない体制を構築し、撮影や編集の同時進行を可能にしました。

加えて「ここに行きたい！」と思わせる映像美を出すため、観光映像の国際映画祭にて受賞経験のあるディレクターを制作部門の総監督にアサイン。量産体制を敷くだけでなく、クオリティ管理にもこだわりました。